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  • 社会

バナナ繊維使った機織り、継承者の女性死去 花蓮県の伝統芸術/台湾

2019/01/25 15:42
90代の高齢で亡くなったIbay(潘烏吉)さん

90代の高齢で亡くなったIbay(潘烏吉)さん

(花蓮 25日 中央社)東部・花蓮県の伝統芸術に登録されているバナナ繊維を使った機織りの技術保持者、台湾原住民(先住民)カバラン族のIbay(潘烏吉)さんが24日早朝、老衰のため死去した。県文化局は死を惜しむ声を寄せた。

バナナ繊維の機織りは同県豊浜郷に住むカバラン族に伝わる伝統工芸。県文化局によると、同工芸は台湾原住民の中でもカバラン族特有のものだという。物資が不足した際に、サイザルアサの代用品としてバナナ繊維が広まったとみられる。

同局の資料によると、県は2015年に同工芸を県の文化資産に登録。保持者として6人の女性が認定されているが、Ibayさんを含め2人が死去し、存命は4人になっている。

(李先鳳/編集:名切千絵)


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