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  • 社会

離島の浜辺に再び死んだ豚 中国から漂着と推定/台湾

2019/01/04 19:23
小キュウ島の位置を示す地図=グーグルマップから

小キュウ島の位置を示す地図=グーグルマップから

(金門 4日 中央社)中国に程近い金門島の離島、小キュウ島の浜辺で4日午前、豚1頭の死骸が見つかった。海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)金馬澎分署の職員が発見した。海巡署の李仲威署長は、同島に養豚場がないことから、中国から漂着したものだとの見解を示した。金門県では先月末にも中国から最短で10キロ余りの金門本島に豚の死骸が発見され、3日に「アフリカ豚コレラ」(ASF)の陽性反応が確認されたばかり。ASFへの警戒感が高まっている。(キュウ=土へんに丘)

金門本島の北東約130キロに位置する小キュウ島は離島中の離島とも呼ばれ、中国との距離は最短で約17キロ。台湾本島ではASF感染例は確認されていないものの中国では深刻な状況に陥っているため、同署は沿岸の巡視回数を増やすほか、範囲を拡大するなどしてウイルスの侵入防止に力を入れている。(ビ=さんずいに眉)

豚は全長約90センチ、高さ30センチ。すでに腐敗が始まっており、かまれた形跡があるという。発見後職員がすぐに金門県動植物防疫所に通報し、現場は封鎖、消毒された。金門県はその地理的な位置関係から、対岸の中国から豚の死骸が流れ着くこと自体は珍しくないという。

(黄慧敏、余暁涵、楊淑閔/編集:塚越西穂)


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