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  • 社会

台湾の漫画誌「CCC創作集」創刊10周年 特別展で魅力を紹介

2018/12/28 14:06
特別展の開幕イベントで指で「C」の形を作る(右から)漫画家のAKRUさん、文化部の丁暁菁次長ら

特別展の開幕イベントで指で「C」の形を作る(右から)漫画家のAKRUさん、文化部の丁暁菁次長ら

(台北 28日 中央社)台湾の歴史や民俗、生態などを題材にした月刊漫画誌「CCC創作集」が今年で創刊10周年を迎えた。これに合わせ、今年台北市に設置された漫画・アニメ文化の発信拠点「台湾漫画基地」では、作品の魅力を伝える特別展「幻境漫遊-CCC創作集デジタル体験展」が25日から開催されている。

同誌は科技部(科学技術省)の計画を起源として2009年に季刊誌として創刊された。2015年末に休刊したが、昨年末に月刊誌として復刊。累計発行部数は10万冊を超える。これまでに漫画家89人の作品385篇が掲載され、台湾における長編連載漫画のゆりかごと目される。

特別展では、同誌を代表する作品の一つで、日本統治時代の台北を舞台にした「北城百画帖」の舞台を3次元で再現したほか、AR(拡張現実)などを使って来訪者を物語の世界へといざなう。作者のAKRUさんは、作品に異なる生命が与えられるのはうれしいと話す。

27日に台湾漫画基地で行われた開幕イベントでは、文化部(文化省)の丁暁菁次長が、今年はCCC創刊10周年と漫画基地のスタートが重なったと紹介し、台湾漫画の育成に力を注ぐ同部の姿勢をアピール。今後も積極的な予算獲得を目指し、補助金面でクリエーターの異分野協力などを後押ししていきたいと意気込んだ。各省庁や地方自治体に対しても、地域を紹介する資料を作成する際に台湾の漫画家を起用するよう呼び掛けた。

特別展は来年1月6日まで。(12月31日は休館)

(江佩凌/編集:塚越西穂)


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