李登輝政権の国防部(国防省)参謀総長、羅本立陸軍一級上将(上級大将)が15日、台北市内の病院で死去した。91歳。参謀総長在任期間(1995~1998年)中、中国が台湾周辺海域でミサイルを試射した第3次台湾海峡危機が勃発。羅氏は、中国福建省の目と鼻の先にある離島の金門や馬祖などに計16回出向いて事態の沈静化や人心の安定に尽力した。
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