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客家文学の作家、日本語訳作品PRで訪日へ 東京と大阪でイベント/台湾

2018/11/22 11:52
今年6月出版された(左から)鍾肇政さんの「ゲーテ激情の書」、李喬さんの「藍彩霞の春」、曾貴海さんの「曾貴海詩選」

今年6月出版された(左から)鍾肇政さんの「ゲーテ激情の書」、李喬さんの「藍彩霞の春」、曾貴海さんの「曾貴海詩選」

(台北 22日 中央社)日本語訳作品が今年出版された客家人作家3人が来月中旬、PRのため訪日する。東京と大阪で講演会や記者会見、座談会に出席するほか、サイン会を開き、日本の読者と交流する。

翻訳書として出版されたのは鍾肇政さんの「ゲーテ激情の書」、李喬さんの「藍彩霞の春」、曾貴海さんの「曾貴海詩選」、利玉芳さんの「利玉芳詩選」、甘耀明さんの「冬将軍が来た夏」の5冊。客家文化の普及や研究に取り組む客家委員会が客家文学を日本に紹介することを目的に、プロジェクトを推進した。

訪日する作家は曾貴海さん、利玉芳さん、甘耀明さん。李喬さんの娘2人も父親の代わりに日本を訪れる。

一行は14日に大阪府の国立民族学博物館で講演会に出席。15日午前に東京都内でサイン会や記者会見を開き、午後には台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで座談会に登壇する。16日にも台湾文化センターで座談会を開く。

李喬さんの「藍彩霞の春」は、人身売買により強制的に売春婦にさせられた少女2人の心の葛藤を描いた小説。1985年に初版が発行され、売春婦を扱った台湾初の小説と称された。鍾肇政さんの「ゲーテ激情の書」はドイツの文豪ゲーテの愛情史とその成長をつづった。「曾貴海詩選」には、医者で詩人の曾貴海さんが1960年代から現在までに描いた作品が収録されている。

(編集:名切千絵)


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