家畜の伝染性疾病の発生予防やまん延防止を目的とした「動物伝染病防治条例」の改正案が8日行政院会議(閣議)にかけられる。アフリカ豚コレラ(ASF)の侵入を防ぐため、改正案では食肉の違法持ち込みに科される過料が現行の最高1万5000台湾元(約5万5000円)から同30万元(約110万円)に引き上げられる見通し。農業委員会の陳吉仲副主任委員は中央社の取材に対し、これまで違法行為がなかなか減らなかったと述べ、金額の引き上げで抑止効果が高まることに期待を示した。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます