中華圏で絶大な人気を誇る中国出身の武侠小説家、金庸氏が30日、香港の病院で死去した。94歳だった。香港メディアが同日伝えた。これを受け、同氏の死去を悼むコメントを自身のフェイスブックに投稿した政治大学台湾文学研究所の陳芳明教授は同日、中央社の電話取材に応じ、金庸作品を読むことは冒険であり、権威主義体制への挑戦、批判でもあったという学生時代を感傷的に振り返った。
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