「台湾」名義での東京五輪出場を実現させようと、市民団体が公民投票(国民投票、住民投票)実施に向けて動き出している。団体共同発起人の一人で、李登輝民主協会の張燦フー理事長は15日、台北市内で開かれた記者会見で、「台湾は台湾」であり「チャイニーズタイペイ」という国は世界に存在しないと主張。スポーツ大会における台湾代表への名称変更は社会で高い共通認識が得られているとし、台湾名義での東京五輪出場を目指す公民投票の推進には強力な正当性があると述べた。(フー=洪の下に金)
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます