花蓮港(東部・花蓮県)に11日早朝、アジア最大級の大型クルーズ船「オベーション・オブ・ザ・シーズ」が寄港した。全長348メートル、約17万トンに及ぶ客船の入港は日本統治時代だった1939年の開港以来初めて。港では盛大な歓迎式典が行われ、原住民族(先住民)の踊りなどで香港や欧米からの乗客約3700人を迎え入れた。乗客らは花蓮でタロコ峡谷などの観光を楽しんだ後、次の目的地、台中港(西部・台中市)に向かう。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます