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  • 社会

都内の台湾文化センターで日台連携シンポ アートによる地域創生を考える

2017/11/10 14:06
シンポジウムで基調演説を行う林曼麗氏

シンポジウムで基調演説を行う林曼麗氏

(東京 10日 中央社)「芸術文化を生かした、持続可能な地域創生」と題したシンポジウムが9日、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター(東京都)で開催された。日台アート界の有識者が、地域の特性を生かしたまちおこしの成果や課題についての基調演説や、モデレーターを加えたパネルディスカッションなどを行いながら、文化・経済交流の契機を探った。

台湾からは国立故宮博物院(台北市)元院長の林曼麗氏、観樹教育基金会執行役員の王昭ビ氏、日本からはアートディレクターの北川フラム氏、鳥取砂丘「砂の美術館」館長の下澤武志氏、スパイラル(ワコールアートセンター)チーフプランナーの守屋慎一郎氏が出席。モデレーターは、文化部(文化省)国際諮問顧問の福井昌平氏が務めた。(ビ=さんずいに眉)

林曼麗氏は、新形態の美術館について、異分野とのコラボが成功の可否を握るとしつつも、芸術の本質を見極めてから行うべきだと慎重な見解を示した。

下澤武志氏は、砂の美術館が、地元の観光客減少をきっかけに観光振興の起爆剤として創設されたというエピソードを紹介した。

台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(大使に相当)は、「交流を通じて成功の鍵を見いだしてほしい」とするメッセージを寄せ、日台間の文化・芸術交流が永続的に続くことに期待を示した。

(黄名璽/編集:塚越西穂)


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