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  • 社会

台湾独立運動家の史明氏が「100歳」 蔡総統も祝福に駆け付ける

2017/11/07 15:00
史明氏(左)を祝福する蔡英文総統(右)

史明氏(左)を祝福する蔡英文総統(右)

(台北 7日 中央社)台湾独立運動家として知られる史明氏の100歳(数え年)を祝うイベントが5日、総統府前のケタガラン大通りで複数の本土派団体により開催された。蔡英文総統がシークレットゲストとして登場し、史明氏は自身の人生で「理想を貫けば、尊厳を勝ち取ることができる」ことを台湾人に証明してくれたと感謝と祝福の言葉を述べた。

日本統治時代の1918(大正7)年11月9日生まれの史明氏。1950年、「台湾独立革命武装隊」を結成し、蒋介石暗殺を企てたが、銃器が当局に見つかり指名手配を受けた。1952年、日本に亡命。「独立台湾会」を設立し、台湾独立運動に尽力した。台湾の民主化が進んだ李登輝政権時の1993年に帰国。亡命生活は約40年に及んだ。著書に「台湾人四百年史」などがある。

史明氏は蔡総統やイベントに集まった人々に感謝を述べると、台湾のために力を尽くし、この土地を愛してきた自身の人生は価値があったと語った。また、世界情勢の変化などに触れながら、蔡総統が国際的な潮流に合った政策を打ち出し、台湾の人々の需要を満たしてくれればと期待を述べた。

メディアの取材に対し、史明氏は今の台湾にとって最も重要なのは「台湾人が自ら国のあるじとなること」だとし、現在、その実現にいいタイミングが訪れていると話した。だが、この目標達成を蔡総統1人に任せるのは道理にかなわず、皆で努力するべきだと語った。

(范正祥、葉素萍/編集:楊千慧)


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