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日本発の認知症啓発リレー、当事者や家族ら300人が台北を走る/台湾

2017/11/06 17:07
台湾失智症協会提供

台湾失智症協会提供

(台北 6日 中央社)認知症の患者や支援者らがタスキをつないで走る日本発の啓発イベント「RUN伴」(ランとも)が5日、台北市内で開かれた。若年性認知症の当事者で、同イベントの今年のアンバサダーを務める丹野智文さん(43)を始め、患者やその家族、一般の参加者ら約300人が2つのコースに分かれて市内を走り、沿道の観客から声援を受けた。

RUN伴は認知症の人とともに生きる社会を目指し、NPO法人、認知症フレンドシップクラブ(東京都)が2011年から毎年開催するイベント。海外での実施は今年が初めてとなる。台湾でのイベントは認知症の支援団体、台湾失智症協会や台北医学大学らが主催。4日の基隆市を皮切りに、26日までの土日に台北市や台中市、苗栗県など計8県市で実施される。

台湾失智症協会の徐文俊主任委員によれば、台湾の認知症患者数は年末までに27万人を突破する見通し。徐氏は、患者数の急速な増加は単一国家だけで解決できる問題ではないとし、アジア各国が力を合わせ、認知症にやさしい社会を作れればと期待を寄せた。

台湾の主催者によると、2019年までに各地でイベントを開催し、台湾一周達成を目指す予定だという。

(編集:名切千絵)


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