東部・花蓮県の景勝地を自転車で走行中、落石にぶつかり重体となっていた日本人男性が今月12日、搬送先の病院で死亡した。16日、遺族が男性の遺骨と共に花蓮を離れる際、地元の自転車愛好家約100人が男性を追悼しようと病院に集まり、駅まで遺族を乗せた自動車を先導した。病院の医師は16日午後、死亡した男性の父親が病院や台湾の自転車愛好家などに宛てた手紙を公開。手紙には父親の台湾への感謝の気持ちや息子の意思を尊重する思いなどがつづられており、医師は感動を示した。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます