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チンパンジーが脱走 約30分後に自分で戻る けが人なし/台湾・台北

2017/09/11 17:39
台北市立動物園提供

台北市立動物園提供

(台北 11日 中央社)台北市立動物園で10日、チンパンジーのメス「サリー」(莎莉)が屋外展示場から逃げ出すハプニングがあった。サリーは約30分後に自分で展示場に戻り、けが人はいなかった。

園によれば、サリーは10日午後1時41分、比較的低い植物をつたって展示場から脱出。園は通報を受けて即座に飼育員や獣医を現場に向かわせた。その後、午後2時10分にサリーは再び植物をつたって展示場に帰ったという。呉怡欣副研究員は、サリーは展示場から外に出た当初は周囲の全てに興味しんしんという様子だったものの、飼育員を目にし、“家”に戻ったほうが安全だと思ったのではないかと説明した。

園は当面の間、サリーを含む全10頭のチンパンジーの展示を中止する。屋外展示場の施設や設備の点検を行い、安全が確認されてから展示を再開するとしている。

35歳のサリーは1987年に同園にやって来た。そのため、展示場についてはよく把握しているという。

同園では2015年6月にもベンガルトラが脱走する騒ぎが発生。同年7月には飼育員が清掃時に誤ってツキノワグマがいる飼育舎に入り、攻撃を受けて重傷を負う事件があった。このため、同園の安全対策に疑問の声が上がっている。

(梁珮綺/編集:名切千絵)


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