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  • 社会

逮捕された台湾NGO活動家の公判、11日に開廷 妻が中国大陸へ

2017/09/09 16:10
李ソウ瑜氏

李ソウ瑜氏

(台北 9日 中央社)国家政権転覆容疑で中国大陸当局に拘束、逮捕された台湾の非政府組織(NGO)活動家、李明哲氏の公判が11日、湖南省岳陽市の中級人民法院(地裁)で開廷することを受けて、妻・李ソウ瑜氏が10日、中国大陸に赴く。ソウ瑜氏は9日に開いた記者会見で、李氏が裁判で自由意志に基づかない発言をしたとすればそれは「当局の強制」によるものだと語り、理解を求めた。(ソウ=にすいに爭)

李氏は民主進歩党の元職員で、長年、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じ、台湾の民主化の経験を中国大陸の知り合いなどに紹介していた。今年3月19日、中国大陸で連絡を絶ち、同29日、中国大陸の対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室が李氏の身柄を拘束したと発表。5月下旬には国家安全当局に国家政権転覆容疑で逮捕されたことも明らかになった。

ソウ瑜氏の中国大陸行きについては、投獄中にノーベル平和賞を贈られたものの、自由の身になることなく7月に死去した中国大陸の民主活動家、劉暁波氏の妻、劉霞氏の軟禁が伝えられている事例もあり、安全を懸念する声が上がっている。

台湾の対中国大陸政策を担当する行政院(内閣)大陸委員会は7日、弁護士を同行させてソウ瑜氏を支援する意向を明らかにしており、総統府も9日、李氏が無事に台湾に戻れるよう全力を挙げているとしている。

(葉素萍/編集:塚越西穂)


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