台東県政府は22日、県内を流れる知本渓の川岸に野球場を建設する計画の中止を発表した。建設場所が、台湾原住民(先住民)プユマ族が主張する「伝統領域」の範囲内に含まれ、地元先住民から反対の声が上がったためだ。同県政府が先住民の権利を尊重し、建設計画を取り消したのは初となる。
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