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  • 社会

台湾産の「高砂赤ワイン」、ドイツの国際ワインコンクールで金賞

2017/03/10 18:29
陳千浩助理教授提供

陳千浩助理教授提供

(パリ 10日 中央社)高雄餐旅大(高雄市)の技術移転を受け、台中の農村の蔵元が醸造した「高砂赤ワイン」(樹生紅埔桃酒)がこのほど、ドイツで開催された国際ワインコンクール「ムンドゥス・ヴィニ」で、金賞を受賞した。同大の陳千浩・助理教授は、ワイン生産の伝統を持つ世界各国が参加する中で優秀な成績を収められたことは、自身とパートナーの蔵元にとって、10年にわたる苦労と努力の賜物だと喜びを示した。

受賞の赤ワインの原料には日本で開発された赤ワイン用ブドウ品種、ブラック・クイーンが使用された。陳氏によれば、台湾の風土の影響で元々のブドウの品質は高くなかったものの、特殊な醸造法を用いて7年熟成させた結果、口当たりがまろやかで厚みのある味わいのワインが完成したという。

受賞商品を醸造した樹生酒荘の当主、洪吉倍さんは、今回の受賞は地域のブドウ農家の精神を奮い立たせたと歓喜。品質向上に向けて同蔵元を支援した台中市政府や農業局、農糧署などに感謝した。

同コンクールには今回、世界各地から6200本の応募があった。金賞は、最高賞のグランドゴールドに次ぐ高評価で、1043本が選ばれた。

同ワインは昨年12月に英国で発表されたインターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)でも銀賞を獲得している。

(曽依セン/編集:名切千絵)


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