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ジオパークの立入禁止区域、地表に赤ペンキ 観光局が対応検討へ/台湾

2017/03/09 12:24
野柳地質公園ホームページより

野柳地質公園ホームページより

(台北 9日 中央社)岩場が波や風に浸食され、奇石や奇岩が見られる新北市の観光名所、野柳地質公園で、立入禁止区域を示すため、地表の一部に赤ペンキが塗られていることをめぐり、インターネット上で抗議の声が上がっている。交通部(交通省)観光局ではこれを受け、今後の対応を検討する方針だ。

同地は東シナ海に突き出た岬にある。特徴的な地形を楽しめるとして人気だが、一部には海に転落する危険のある場所があり、立入禁止区域が設定されている。

赤ペンキは立入禁止区域とその他の場所を仕切るために約50年前から塗られている。だが、台湾のロックバンドのメンバーが5日、会員制交流サイト上で「景観破壊だ」と苦言を呈すると、内容に賛同した市民から多くのメッセージが寄せられた。

観光局の周永暉局長は8日、過去10年間で立入禁止区域内での事故が相次ぎ、2人が死亡、9人がけがをしているとし、「仕切り」の重要性を強調。ただ、近くにも赤ペンキに代わる表示方法を検討するとし、関連機関らと協力した上で改善する考えを示した。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)


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