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台湾先住民の児童合唱団、東京公演で震災復興を応援

2014/08/02 14:42
台湾先住民の児童合唱団、東京公演で震災復興を応援

(台北 2日 中央社)原住民(先住民)児童からなる合唱団「台湾原声童声合唱団」が1日夜、同合唱団の名誉団長として日本を訪れている馬英九総統夫人の周美青氏と沈斯淳駐日代表(大使相当)の出席の下、東京・新宿文化センターでコンサートを行った。公演では子供たちの純粋な歌声を通して東日本大震災の被災者への支援の気持ちを示すとともに、最近台湾で相次いで起こった事故の犠牲者に対して祈りが捧げられた。

コンサートでは冒頭、山岳地帯に住む原住民・ブヌン族に伝わる歌謡「太陽よ早く出ろ」がブヌン語で歌われ、狩りの儀式にヒントを得た踊りが添えられた。

また、東日本大震災の犠牲者や被災者に捧げる曲として日本の復興支援ソング「花は咲く」と、台湾で1985年に発表されたチャリティーソング「明天會更好」(明日はもっと良くなる)が披露されたが、周氏の提案で同時に1日未明に起きた高雄のガス爆発事故と、先月23日に起きた澎湖の航空機墜落事故の犠牲者を悼んだ。

合唱団はこのほか「台北的天空」(台北の空)、台湾民謡の「天黒黒」、日本の「赤とんぼ」、「故郷」など日台の名曲の数々を歌い、子供たちの透き通った美しい歌声が1000人以上の観客らの心を捉え、歌が終わると大きな拍手が鳴りやまなかった。また、台湾と交流のある「男声合唱団東京リーダーターフェル1925」もゲスト出演し3曲披露した。

「台湾原声童声合唱団」では周氏が同行しての海外公演は昨年7月の米サンフランシスコに続いて今回が2度目。日本滞在中は、このあと3日に昭和女子大学で行われる「こどもコーラスフェスティバル」に出演するほか、4日は台北・故宮博物院展開催中の東京国立博物館のイベントでも歌声を披露する。

(楊明珠/編集:谷口一康)


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