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米国連大使、台湾のWHO参加を支持「誰かが問題を政治化している」と指摘

2020/11/10 15:59
米国のアンドリュー・ブレンバーグ在ジュネーブ国連大使=米国連代表部のYouTube チャンネルより

米国のアンドリュー・ブレンバーグ在ジュネーブ国連大使=米国連代表部のYouTube チャンネルより

(ワシントン中央社)米国のアンドリュー・ブレンバーグ在ジュネーブ国連大使は9日、ビデオメッセージを公開し、世界保健機関(WHO)総会が台湾の参加を阻止するため、特定の人物に公衆衛生の議題を政治化させていると指摘。テドロス事務局長が台湾をオブザーバーとして総会に招くことで解決できるとの考えを示した。

WHO総会は、5月に規模を縮小して行われた会議の再開セッションとして、オンライン方式で14日まで実施される。議題に台湾をオブザーバーとして招請する件を盛り込むことは、中国の反対でかなわなかった。台湾は2009年から8年連続でWHO総会にオブザーバー参加していたが、蔡英文政権が発足した2016年以降は中国の圧力が強まり、2017年から参加できない状態が続いている。

ブレンバーグ氏は、WHOやWHO総会などへの台湾の有意義な参加を長期にわたって支持している米国の姿勢を示した上で、台湾はコロナ禍における重要なパートナーだと強調。台湾の指導者が変わったことは台湾を排除する理由にならないと述べた。

このほか、米下院外交委員会アジア太平洋小委員会のテッド・ヨーホー氏(共和党)も同日、自身のツイッターを更新。台湾のコロナ対策と世界の公衆衛生に対する貢献は、感染症との闘いに台湾が欠かせない存在だということを証明していると記し、台湾のWHO参加を支持した。

マルコ・ルビオ上院議員(共和党)も総会が始まる前の7日、広報室のツイッターに「北京当局が台湾を排除することは、われわれが台湾から専門知識を得る機会をはく奪し、世界を脅威にさらすものだ」とつづり、台湾の参加を支持するようWHOに呼び掛けるツイートをしていた。

(徐薇婷/編集:塚越西穂)


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