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蔡総統、チェコの国際会議でビデオ演説 「台湾は民主主義を守る前線」

2020/10/13 12:50
蔡英文総統=総統府のユーチューブチャンネルから

蔡英文総統=総統府のユーチューブチャンネルから

(台北中央社)蔡英文総統は12日、チェコの国際会議「第24回フォーラム2000」のオンライン開会式で、事前録画したビデオ演説を発表した。蔡総統は、世界が新型コロナウイルスと戦う中、ある政権が情報や言論の自由を制限していると指摘し、「最も憤りを感じる例は香港情勢だ」と言及。その上で「これは台湾がまさに民主主義を守る前線にあることを意味している。台湾には世界の民主主義国家の支援と協力が必要だ」と訴えた。

チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長ら訪問団は8月30日から9月4日にかけて台湾を訪問。ビストルチル氏は立法院(国会)での演説で、「我是台湾人」(私は台湾人)と中国語で発言し、台湾への支持を示した。

蔡総統はビデオ演説でビストルチル氏のこの発言に触れ、「台湾の人々を感動させただけでなく、中国共産党政権からの威嚇と挑戦に立ち向かう勇気を与えてくれた」と述べた上で、「彼らの来訪によって、台湾は決して孤独ではないと知ることができた」として謝意を示した。

フォーラム2000は1996年にバツラフ・ハベル元大統領らの発案で立ち上げられ、民主主義の推進や人権保障などを目的に、毎年10月にプラハで開催されている。チェコの政界において重要な会議とされ、台湾からは毎年、退官した元官僚や民主基金会の代表らが出席している。現職の総統が参加するのは初めて。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オンラインでの開催となった。

(葉素萍/編集:名切千絵)


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