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釣魚台の領有権を主張 活動家、出航計画するも船長に拒まれる/台湾

2020/10/01 13:14
「釣魚台は台湾のものだ」と訴える世界華人保釣聯盟のメンバーら。左端は張夢祥氏

「釣魚台は台湾のものだ」と訴える世界華人保釣聯盟のメンバーら。左端は張夢祥氏

(基隆中央社)沖縄県石垣市が釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)の住所地の字名に「尖閣」を加えるのを前に、同列島の領有権を主張する台湾の団体のメンバーらが9月30日、抗議のため、遊漁船で同列島に向かおうとしていたところ、漁船の船長に拒まれ、出航は成功しなかった。

石垣市議会は今年6月、同列島の字名を「登野城」から「登野城尖閣」に変更する議案を賛成多数で可決しており、10月1日に字名が変更された。

出航を計画していたのは、世界華人保釣聯盟や商工統一促進会、愛国同心会などのメンバー約10人。北部・基隆市の碧砂漁港の埠頭で「日本は賠償、謝罪しろ。釣魚台は台湾のものだ」と訴えを叫んだ後、同日午後5時半に出航予定だった。だが、遊漁船の船長が出航前、運航を断る意向をメンバーに伝えた。

海洋委員会海巡署の担当者によれば、船長は出航しない理由について、メンバーらの計画している活動が契約の範囲外である上に、政治的問題に及んでいて、遊漁業に従事する目的と合致しないためだと説明したという。

世界華人保釣聯盟の台湾地区責任者を務める張夢祥氏は、当初は船長をだましてやれるところまでやろうとしていたものの、事前に情報が公になったため、船長の生計を守るため、基隆嶼を一周するだけに変更する予定だったと話した。台湾はみんなのものであり、国民党のものでも民進党のものではないということを政府に伝えるのが目的だと説明した。

(王朝鈺/編集:名切千絵)


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