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ラクトパミン入り米豚肉の輸入に反対 最大野党、国民投票求め署名/台湾

2020/09/12 16:17
台北市内の市場でラクトパミン入り米国産豚肉の輸入解禁反対を訴える国民党の江啓臣主席(右)と馬英九前総統

台北市内の市場でラクトパミン入り米国産豚肉の輸入解禁反対を訴える国民党の江啓臣主席(右)と馬英九前総統

(台北中央社)成長促進剤「ラクトパミン」を使用した米国産豚肉の輸入解禁に反対する最大野党・国民党は12日、その賛否を問う国民投票の実施を求めて署名運動を始めた。台湾各地で署名を集め、13日までの2日間で1万件突破を目指すという。

同党は党大会を開いた6日、署名運動を開始する方針を発表。蔡英文政権は市民や産業界との意思疎通をせず、国会の監督も受けずに輸入解禁を決めたと訴えている。

蘇貞昌行政院長(首相)はこれに対し、過去に国民党政権は明確な国際規格がなかったにもかかわらず、米国産の牛肉の輸入解禁に踏み切ったと指摘。現在の政府は国際規格にのっとって輸入を推進しようとしているとし、国民党は過去の立場に反していると批判した。

蔡総統は先月28日、月齢30カ月以上の米国産牛肉とラクトパミンを飼料に使用した豚肉の輸入を来年1月1日付で解禁すると発表した。豚肉については、残留するラクトパミンの安全許容量を設定。米国産の牛・豚肉問題は自由貿易協定(FTA)締結に向けた交渉入りのネックとされていた。

(劉冠廷/編集:楊千慧)


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