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駐仏代表、フランス上院公聴会に出席 史上初 台湾の新型コロナ対応を紹介

2020/09/10 12:53
フランス上院の公聴会に招かれた呉駐仏代表(左側の立つ男性)

フランス上院の公聴会に招かれた呉駐仏代表(左側の立つ男性)

(パリ中央社)駐フランス台北代表処の呉志中代表(大使に相当)は9日、新型コロナウイルス対応に関するフランス元老院(上院)調査委員会の公聴会に出席し、感染拡大を食い止めた台湾の経験を紹介した。呉代表がフランス上院の公聴会に招かれるのは初めて。呉代表は中央社の取材に対し、「フランスと台湾の関係が明らかに改善に向かっていることが見て取れる」と述べた。

調査委員会は新型コロナ流行に対する政府の危機管理を究明するのを目的に7月に設置された。通常の委員会は20人体制だが、新型コロナ調査委員会は36人の委員で構成されている。

呉代表は、台湾の新型コロナ戦略を6つの重点に整理して紹介。2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)と戦った経験▽即座に世界保健機関(WHO)に警告を出し、武漢便への検疫など警戒措置を実施▽中央感染症指揮センターの高効率性▽透明性と政府に対する国民の信頼▽マスク生産力の向上とマスク着用政策▽携帯電話の位置情報など科学技術を活用した防疫―を挙げた。

公聴会には、フランスの対台湾窓口機関、フランス在台協会のジャン・フランソワ・カサボンヌ・マゾナーヴ主任(大使に相当)も出席。台湾の防疫において最も重要な要素は、先手を打った対応に加え、人々と政府間の相互信頼だとの見方を示した。

(曽婷瑄/編集:名切千絵)


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