菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で、30日夜に死去した李登輝元総統について、「今日(こんにち)の台湾の民主主義、緊密な日台関係の礎を築かれた元総統は、多くの日本国民に深い印象を与えた」と悼んだ。また、自民党が野党だった時期に私的に台湾を訪れ、李氏と面会していたことを明らかにし、「すでに90歳に近い年齢だったが、気力に満ちあふれており、台湾への思い、日本への思いを熱く語っていただいたのが非常に印象に残っている」と振り返った。
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