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監察院人事、正式発表 副院長は「保留」=野党党員、波紋呼び辞退/台湾

2020/06/22 18:14
蔡英文総統から監察院長指名を受けた陳菊氏

蔡英文総統から監察院長指名を受けた陳菊氏

(台北中央社)公務員や行政機関の監督などを担当する監察院の人事が22日、正式発表された。野党・国民党の党員が副院長に指名される見通しだったが、波紋を呼び辞退。会見に出席した総統府の蘇嘉全(そかぜん)秘書長は、空席のポストについて一時的に保留するとし、タイミングを見て改めて指名すると説明した。

監察委員は29人で構成され、総統によって指名される。19日、国民党の黄健庭前台東県長が副院長に指名される見通しがに明らかになると、与野党から反発を招き、同日に予定されていた人事発表の記者会見が急きょ取り消される事態となった。黄氏が翌20日に辞退を申し出ると、国民党の地盤、新北市で副市長を務めた陳伸賢氏も相次いで辞退し、副院長を含め2人分のポストが空席となった。

蘇秘書長は、2人の辞退に言及し、一度は党派を超え、指名を引き受けようとしてくれたことに感謝を述べた。

院長には、与党・民進党の重鎮、陳菊(ちんきく)前総統府秘書長が指名され、同院の組織、国家人権委員会の初代主任委員を兼任する。陳菊氏は党派を超越する必要があるとして、22日、民進党を離党する意向を表明した。

(顧セン、葉素萍/編集:楊千慧)


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