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チェコ上院、議長の台湾訪問支持を決議「中国の内政干渉に反対」

2020/05/21 19:07
チェコ上院議長のビストルチル氏=同氏のフェイスブックから

チェコ上院議長のビストルチル氏=同氏のフェイスブックから

(ベルリン中央社)チェコ上院は20日、上院議長による台湾訪問を支持する決議案を賛成50票、反対1票の賛成多数で可決した。

同決議案は、国会議員の訪台は同国の長期的な外交上の利益に合致しているとした上で、議長が企業代表らの同伴の下で台湾を訪れることを支持するもの。外交・国防・安全保障委員会のパベル・フィッシャー委員長によって提出された。上院の討論では、ヤロスラフ・クベラ前上院議長を脅迫した中国の行為を批判し、チェコへの内政干渉と見なす上院の見解が示された。

チェコでは、今年2月に訪台する予定だったクベラ前上院議長が1月に急死。台湾行きを強行するならチェコ企業に報復するなどと中国大使館から脅迫されていた事実がメディアによって明らかにされ、ミロシュ・ゼマン大統領やアンドレイ・バビシュ首相らが3月、同件について中国を非難していた。

クベラ氏の後任となったミロシュ・ビストルチル新上院議長は、訪台についての態度を明確にしていないが、今月19日には「もし中国がチェコ上院に指図するようなことがあれば、実現する可能性がより高まるだろう」と発言。20日の答弁でも、蔡英文総統の2期目の就任を祝賀しないよう中国大使館から電話で求められていた事実を明かし、不快感をあらわにしていた。

(林育立/編集:塚越西穂)


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