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WHO総会 加藤厚労相が台湾に言及 米国や国交樹立国らも支持を表明

2020/05/19 13:13
テレビ会議方式で行われたWHO総会で演説する加藤厚労相=WHOの公式YouTubeチャンネルから

テレビ会議方式で行われたWHO総会で演説する加藤厚労相=WHOの公式YouTubeチャンネルから

(ブリュッセル、ロンドン中央社)第73回世界保健機関(WHO)年次総会が18日、テレビ会議方式で開幕し、日本や米国、関係国らが台湾の参加に支持を表明した。日本の加藤勝信厚生労働相は台湾の名前を挙げ、「台湾のような公衆衛生上の成果を上げた地域を参考にすべき」と述べ、台湾を排除したWHOの対応を批判した。

WHO総会はジュネーブ時間18日正午(台湾時間午後6時)に開幕。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレビ会議方式が初めて採用された。WHO非加盟の台湾はオブザーバーとしての出席を目指していたが、4年連続で招待されなかった。だが、総会初日には台湾を支持する発言が各国から相次いだ。

米国のアザー厚生長官は「台湾がWHO総会にオブザーバーとして参加することは非常に重要」だと言及。防疫に有益な観点をもたらし、手本となりうる対応を示してもらえると訴えた。その上で、「台湾で2016年に自由で公平な選挙が行われた数カ月後、WHOは台湾の総会参加を拒否した」とWHOが蔡英文政権発足以降、台湾を排除していることを暗に指摘し、「台湾の2300万人の健康は、政治的メッセージの伝達のために犠牲にされてはならない」と強調した。

このほか、初日にはホンジュラスやハイチ、パラグアイ、マーシャル諸島、ナウル、ベリーズ、グアテマラ、セントビンセント・グレナディーン、ニカラグアら中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ各国も台湾のWHO総会参加を支持する発言をした。

初めてのテレビ会議方式での開催とあり、映像や音声が乱れた国が多くあった。加藤厚労相の発言も音声が途切れ途切れとなり、聞き取りづらい状況が生じた。

(唐佩君、戴雅真/編集:名切千絵)


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