Menu 戻る
  • 政治

台湾 交通部、観光復興に向け規制緩和案を策定 まずは国内旅行から振興

2020/05/19 12:06
林交通部長

林交通部長

(台中、台北中央社)新型コロナウイルスの影響で深刻な打撃を受けた観光業界の復興に向け、林佳龍交通部長(交通相)は18日、観光関連の規制を3段階に分けて緩和していく方針を示した。まずは国内旅行の振興に取り組み、最終段階として外国人客の受け入れを再開するとしている。

交通部は15日、交通・観光に関する防疫措置の段階的緩和案を発表。この案では5月27日から7月31日までを第1段階の「防疫旅行」期間とし、旅行業界によるモデルツアーを実施するほか、感染防止のための旅行ガイドラインを提示する。一部の公共交通機関では飲食制限を緩和する。8月1日から10月31日までの第2段階「安心旅行」期間では国内旅行振興プランを推進し、国内団体旅行や個人客の宿泊、遊園地の入園、観光バスなどを対象に優遇措置を実施する。公共交通機関ではマスク着用義務や検温を廃止し、各種制限もさらに緩める方針。外国人観光客の受け入れや入境規制の順次解除は第3段階とし、10月1日から12月31日にかけて、インバウンド主要国の出入国規制状況や直行便の運航状況に応じて訪台市場の復興を目指したいとしている。

この案に対し、陳時中衛生福利部長(保健相)は16日の記者会見で、交通部の関連の計画は先手を打って準備しているもので、スケジュールについては感染状況が変われば変更されると述べた。また、個人の感染防止措置については「これほど早く緩和しないほうがいい」と慎重な姿勢を見せた。

林部長は18日、中部・台中市北屯区で駐車場立体化工事の起工式に出席し、会場で報道陣の取材に応じた。第1段階の防疫旅行に関し、第1弾として台湾各地の旅行業者のモデルツアー団が27日にビデオ会議方式で集結すると説明。モデルツアーには旅行業者約30万人が参加するという。

(カク雪卿、余暁涵、張茗喧/編集:名切千絵)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top