世界保健機関(WHO)で法務を担当するスティーブ・ソロモン氏は4日、ジュネーブ本部で行われた記者会見で、台湾がWHO総会にオブザーバー参加できるかについて、「加盟国が決めるもので、WHO事務局は権限を持たない」と述べた。これに対して外交部(外務省)の欧江安報道官は5日、議事の規則と過去の慣例を根拠に、「WHO事務局長はオブザーバーをWHO総会に招く裁量権を持つ」との見方を示し、WHOに反論した。
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