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台湾の出場者の国籍「チャイニーズタイペイ」に変更=ショパン国際ピアノ

2020/03/16 12:51
「中国台湾」(China, Taiwan)から「チャイニーズタイペイ」(中華台北)に変わった台湾の出場者の国籍=第18回ショパン国際ピアノコンクールの公式サイトから

「中国台湾」(China, Taiwan)から「チャイニーズタイペイ」(中華台北)に変わった台湾の出場者の国籍=第18回ショパン国際ピアノコンクールの公式サイトから

(ベルリン、台北中央社)ポーランド・ワルシャワで開かれる「第18回ショパン国際ピアノコンクール」の公式サイトで台湾の出場者の国籍が「中国台湾」(China, Taiwan)と表記されていた問題で、同コンクールの主催者は15日までに表記を「チャイニーズタイペイ」(中華台北)に変更した。外交部(外務省)の欧江安報道官は15日、結果は理想的ではないものの「まずまず許容できる」と述べ、台湾が中国の一部でないことを全世界に知ってもらえるよう引き続き努力していく姿勢を示した。

同コンクールの予備予選には台湾から9人が出場する。出場者は公式サイトで国籍が不当に表記されていることに気付き、主催者に抗議していた。外交部も駐ポーランド代表処(大使館に相当)を通じて主催者やポーランド政府、文化省に抗議し、訂正を求めていた。

欧報道官によれば、主催者は国際オリンピック委員会が使用する呼称や一部の国際音楽コンクールの前例にならい、チャイニーズタイペイの表記を採用したという。欧報道官は、中国の出場者の国籍は「中国」、香港の出場者は「中国香港」とされているとし、台湾の出場者が「チャイニーズタイペイ」と表記されたことで明確に区別されたと述べた。

欧報道官はポーランド側の誠意と努力を評価すると表明した上で、台湾の出場者が政治的干渉を受けずに平等に参加し、音楽の才能を十分に発揮できるよう期待を寄せた。

(游凱翔/編集:名切千絵)


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