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WHO執行理事会、台湾の排除が焦点に 各国が台湾を支持

2020/02/07 16:00
ジュネーブで開催中のWHO執行理事会=WHOのツイッターから

ジュネーブで開催中のWHO執行理事会=WHOのツイッターから

(ブリュッセル中央社)スイス・ジュネーブで開催中の世界保健機関(WHO)執行理事会で6日、新型コロナウイルスへの対応などについて話し合いが行われ、WHOが台湾を排除していることに関心が寄せられた。台湾を支持する発言が相次ぎ、米国が台湾の名前を出してWHOに連携を呼び掛けたほか、日本は間接的に台湾のWHO参加に支持を表明した。

外交部(外務省)の統計によれば、外交関係を有するエスワティニ、パラグアイ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、セントクリストファー・ネービス、ナウル、マーシャル諸島の8カ国に加え、米国や日本、欧州連合(EU)加盟27カ国の代表を務めたドイツ、英国、オーストラリア、ニュージーランド、ベルギーが台湾を支持する発言をした。

WHOは先月下旬に複数回開いた新型コロナウイルスに関連する緊急委員会に台湾の専門家を招かなかった。また、感染状況に関する報告の中で、台湾の感染者数を中国の数字に含めている。

米国のアンドリュー・ブレンバーグ在ジュネーブ国連大使は「WHOは感染地域である台湾の公衆衛生データをはっきり目に見える形で公開し、台湾の公衆衛生当局と直接連携して対応にあたることが技術的に急務だ」と述べた。外交関係者によれば、米国の在ジュネーブ国連大使が自ら台湾のために発言するのは初めてだという。

日本の代表は、公衆衛生上の緊急事態を防ぎ、対策を強化することが非常に重要だとした上で「特定の地域がオブザーバーとしてさえもWHOに参加できない状況を生み出すことで、地理的空白を作るべきではない」と間接的に台湾の参加を支持した。

(唐佩君/編集:名切千絵)


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