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エスワティニとパラグアイ、国交結ぶ台湾のために発言=WHO執行理事会

2020/02/04 16:59
WHO総会の会場=資料写真

WHO総会の会場=資料写真

(ブリュッセル中央社)新型コロナウイルスの脅威が世界的に拡大する中、スイス・ジュネーブで3日、世界保健機関(WHO)執行理事会が幕を開けた。同日の会議ではエスワティニ(旧スワジランド)とパラグアイがそれぞれ、外交関係を結ぶ中華民国(台湾)のために声を上げた。8日までの会期中、その他の国交国や理念の近い国が台湾支持の発言を行う見通し。

エスワティニ代表は、政治的な衝突などによって感染が拡大することに懸念を示した上で、台湾の専門家がWHOの技術会議に出席できない現況に言及。2300万人の台湾人がリスクにさらされることになるのは遺憾だと述べた。

パラグアイ代表は、台湾ではすでに感染例が確認されていると指摘。世界の公衆衛生が脅威を受けることのないよう、台湾が他国の最新情報などを確実に得られるよう計らうべきとWHOに促した。

台湾は中国の妨害によってWHOに参加できずにいる。これについては日本の安倍晋三首相が先月末、「地理的空白を生じさせないべきだと考えている」と言及したほか、カナダのトルドー首相も台湾のオブザーバー参加を支持する姿勢を国会答弁で初めて表明。米国でも同時期、複数の上院議員が連名でWHOのテドロス事務局長に書簡を送り、台湾をオブザーバーとして受け入れるよう訴えている。

(唐佩君/編集:塚越西穂)


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