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蔡総統再選に国際社会から祝福続々 中国は「一つの中国」堅持強調/台湾

2020/01/12 18:02
再選を決めて喜ぶ蔡英文総統(右)

再選を決めて喜ぶ蔡英文総統(右)

(台北中央社)11日投開票された総統選で蔡英文総統が再選を果たしたのを受け、中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ国や日米など友好国から、蔡総統の再選を祝福するメッセージが寄せられている。外交部(外務省)は報道資料やツイッターで、各国に感謝を示した。一方、中国当局は「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立」に反対する姿勢を改めて表明した。

12日午後4時までに声明文や談話、祝電、ツイッターなどで祝賀メッセージを寄せたのは、米国や日本、ドイツ、カナダ、欧州連合(EU)のほか、中華民国と国交を有するパラオ、ハイチ、パラグアイ、グアテマラ、ホンジュラス、セントビンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネービス、エスワティニなど。欧州議会やフランス国民議会、フィンランドの各親台派グループのメンバーも声明やツイッターを通じて蔡総統に祝福を伝えた。

米国からはポンペオ国務長官が声明で蔡総統に祝福を送り、「台湾は再び堅固な民主主義制度の強さを示した」と評価した。日本は茂木敏充外相や対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)がそれぞれ祝意を示した。外交部は米国、日本それぞれに対し、報道資料で感謝を表明。日本政府に対しては「民主主義で自由な社会の肯定と支持に感謝する」とし、固い友好関係を基礎に各分野での交流や協力を引き続き深化させていくと意欲をみせた。

▽中国、「一つの中国」原則堅持を強調

中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は11日深夜、報道資料を通じ、北京政府が「平和的統一」や「一国二制度」といった対台湾の基本方針と「一つの中国」原則を堅持し、「台湾独立」に反対する立場を改めて強調した。中国外交部は12日、台湾の選挙に関し、メディアの質問に対する耿爽報道官の回答を公式サイトに掲載。「一つの中国原則を堅持し、『台湾独立』、『二つの中国』、『一中一台』に反対する中国政府の立場は変わらない」とし、「国際社会が一つの中国原則を引き続き堅持することを望み、かつ信じている」と各国に呼び掛けた。

(侯姿瑩、唐佩君、曽テイセン、周慧盈/編集:名切千絵)


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