11日の総統・副総統選で再選を果たした民進党現職の蔡英文氏の得票数は2008年の総統選で馬英九氏が記録した765万9014票を上回り、台湾史上最多の817万231票(開票進捗率100%)となった。11日夜に開いた記者会見で蔡氏は「今回の選挙結果は重要な意義を明らかにした。それは、我々の主権と民主主義が大声で脅かされた時、台湾の人々はより大きな声で我々が堅持するものを叫ぶということだ」と述べ、民主主義を守っていく姿勢を改めて示した。
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