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陳副総統、パラオから帰国 「堅実外交」による真の友増加に期待/台湾

2019/12/31 18:41
外遊を終えて帰国し、桃園国際空港で談話を発表する陳副総統

外遊を終えて帰国し、桃園国際空港で談話を発表する陳副総統

(桃園空港中央社)中華民国(台湾)と国交を樹立して20周年になる太平洋の島国、パラオを訪問していた陳建仁副総統が30日、帰国した。両国関係は安定しているとしてパラオの友情に感謝した陳氏。蔡英文総統が掲げる「堅実外交」で、台湾の真の友がさらに増えることに期待を寄せた。

陳氏は蔡総統の特使として28日に台湾を出発。現地では、国交樹立20周年記念式典に出席したほか、レメンゲサウ大統領とも面会した。帰国後の報告では、堅実外交の具体的な成功例として、台湾が支援する農・畜産プロジェクトに言及。青果の栽培技術を指導したり、食肉の品質改善や養豚業者をサポートする取り組みを紹介し、これらはいずれもパラオ政府が目指す「栄養バランス」と「食料安全保障」の二大目標の達成を助けるものだとの見方を示した。

陳氏は、外交分野における台湾の状況は非常に厳しいとの認識を示す一方で、これまで赴いた全ての外遊先で台湾の貢献を目にし、深く感動したと述べ、政府の外交政策を引き続き支持してほしいと国民に呼び掛けた。

蔡政権が発足した2016年5月以来、台湾の国交締結国は、中国の切り崩し工作によって22カ国から15カ国に減少。太平洋の国々は、ソロモン諸島とキリバスが今年9月に相次いで台湾と断交した。台湾では、外交関係を維持するパラオ、ツバル、ナウル、マーシャル諸島の4カ国の動向に注目が集まっている。

(呉睿麒/編集:塚越西穂)


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