チェコの首都プラハ市の議会は12日、台北市と姉妹都市関係を結ぶ提案を全会一致で可決した。来年1月に柯文哲台北市長がプラハを訪問する際に調印する予定。プラハ市は昨年10月に北京市との姉妹都市関係を解消するなど、中国と距離を置き、台湾との友好関係を重視する姿勢をとっている。その中心人物は、昨年末に市長に就任したズデニェク・フジブ氏だ。自らを「台湾ファン」と名乗るフジブ市長は、ミロシュ・ゼマン大統領がとる親中政策に真っ向から挑んでいる。
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