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陳副総統、藤井孝男元運輸相らと会談 台湾のTPP参加後押し呼び掛け

2019/11/06 16:23
藤井元運輸相(左)と握手を交わす陳副総統=総統府ウェブサイトから

藤井元運輸相(左)と握手を交わす陳副総統=総統府ウェブサイトから

(台北中央社)陳建仁副総統は5日、台北市の総統府で、藤井孝男元運輸相が率いる「日華親善協会全国連合会」の訪問団と面会した。陳氏は、台湾が環太平洋連携協定(TPP)やその他の国際機関に参加できるよう、影響力を持つ同会メンバーが日本各界で働き掛けを続けてくれることに期待を示した。

同会は日台間の相互理解や交流の促進などを目指す民間団体で、藤井氏が会長を務める。陳氏は、台湾が国際的に厳しい立場に立たされている中での一行の訪台は大きな励ましだと歓迎の意を表明。日本の近況にも触れ、台風19号の被災地の早期復旧や、火災で焼け落ちた首里城の順調な再建を願った。

陳氏はまた、中国が近年、台湾の国交国切り崩しを続けていることに言及。台湾に「一つの中国原則」と「一国二制度」受け入れを迫り、武力行使も辞さない構えを見せているが、これらはすでに台湾海峡やアジア地域の平和と安定を脅かしていると述べ、決して受け入れない台湾の姿勢を強調した。

その上で、蔡英文総統が先月行った演説で、一国二制度の受け入れ拒否は台湾人民にとって最大の共通認識とする立場を明確に打ち出したと説明。平和的で安定な現状は一方的に変えられないよう、台湾は挑発も盲進もせず、理念の近い国と連携を取っていると述べた。

(温貴香/編集:塚越西穂)


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