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呉外相、中国を暗に批判「誰が本当のトラブルメーカーか」/台湾

2019/09/12 17:20
ビデオメッセージで台湾の立場を説明する呉外交部長

ビデオメッセージで台湾の立場を説明する呉外交部長

(ワシントン 12日 中央社)呉ショウ燮外交部長(外相)は11日、米シンクタンクのシンポジウムにビデオメッセージを寄せて地域の平和に貢献する台湾の姿勢をアピールし、その一方で「トラブルメーカー」という言葉を使って中国を暗喩した。(ショウ=金へんにりっとう)

シンポは「グローバル・タイワン・インスティテュート」(GTI)がワシントンで開催した。呉氏は過去1年間における台米関係の進展や台湾の国際社会への貢献に関する複数の事例を報告した上で、「台湾は地域の平和の貢献者であって、トラブルメーカーではない」という蔡英文総統の言葉を紹介。さらに「誰が本当のトラブルメーカーなのか、皆さんはよく理解していると思う」と述べた。

その上で、中国が台湾にかける圧力の数々を列挙。軍事的脅威を強めていることや、台湾の国際参加を妨げていること、海外の非政府組織や民間企業などに台湾を中国の省と記すよう求めたりしていることのほか、台湾社会でデマを流し、民主主義に対する不信感を植え付けていると訴えた。

反政府デモが続く香港にも言及し、台湾の干渉というありもしないことを口実に武力介入を示唆していると指摘して中国を非難。香港の人々の民主主義への希望を存続させるためにも、台湾は民主主義と強靭(きょうじん)さを守り続けなければならないと強調した。

(江今葉/編集:塚越西穂)


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