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韓高雄市長、「失言」で東大教授の不快感招く/台湾

2019/09/07 15:14
東京大学の松田康博教授(左)らと面会する韓国瑜高雄市長

東京大学の松田康博教授(左)らと面会する韓国瑜高雄市長

(高雄 7日 中央社)先月、日本からの訪問団との面会に遅刻して物議を醸した韓国瑜高雄市長が6日、今度は「失言」で東京大学教授ら一行の不快感を招き、釈明に追われている。

韓氏はこの日、東京大学「両岸関係研究グループ」の松田康博教授ら一行と同市内で午前11時20分に面会する予定だった。8月22日、同市を訪問した自民党の佐々木紀青年局長らとの面会に25分遅刻して同市市議から批判されていた韓氏。今回は11時前から待機していたが、一行が到着したのは11時35分。会談終了後、韓氏は報道陣に、「25分待った」「私は全然気にしていない」などと語った。

このことを知った松田氏は同日、フェイスブックにコメントを投稿。韓氏が時間を割いてくれたことに感謝する一方で、韓氏の発言に対する不快感を表明した。松田氏によると、本来決まっていた面会場所は市内の「鳳山行政センター」。当日、面会時間の直前になって「四維行政センター」への変更を告げられ、急きょタクシーで目的地に向かったが、車で約15~20分ほどの距離があるため到着が遅れたという。松田氏は、韓氏は面会時、連絡ミスを認めて謝罪したと指摘。韓氏とその陣営のやり方は「理解し難い」とつづった。

韓氏はこれを受けて、フェイスブックを通じ、自分が早く着きすぎただけで、日本の訪問団は遅刻していないと強調。会談は「和やかな雰囲気の中で」行われたことをアピールし、この件がわだかまりになって今後の交流に影響を及ぼすことがないよう願った。同市政府によれば、連絡ミスは市政府と訪問団をつなぐ窓口となった人が場所の確認を怠ったことが原因。韓市長は事情を知らなかったとしている。

一方、総統選への出馬が噂される郭台銘・鴻海(ホンハイ)精密工業前会長は同日夜、松田氏ら一行と夕食を共にしたことをフェイスブックで明かし、皮肉交じりに「双方が時間を守ればホストもゲストも気分上々」と記した。

(陳朝福/編集:塚越西穂)


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