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香港の民主活動家、今月末に台湾で大規模デモ実施求める

2019/09/04 15:50
記者会見に臨む黄之鋒氏(中央)、朱凱廸氏(左から2人目)、民進党の林飛帆副秘書長(右端)ら

記者会見に臨む黄之鋒氏(中央)、朱凱廸氏(左から2人目)、民進党の林飛帆副秘書長(右端)ら

(台北 4日 中央社)香港の民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏らが3日訪台し、与党・民進党と台北市内で記者会見を開いた。黄氏らは、中国の「国慶節」(建国記念日)に当たる10月1日を前にした9月の28日か29日に、香港への支持を示す大規模なデモを台湾人に実施してほしいと呼び掛けた。

黄氏は2014年に香港で起きた民主化運動「雨傘運動」の元指導者。先月30日、未許可の集会への参加を扇動した疑いで香港警察に逮捕され、同日中に保釈された。「逃亡犯条例」改正案をきっかけにした抗議デモを続ける香港市民への支持を獲得しようと、他の民主活動家と共に訪台し、この日は台湾独立派の新興政党、時代力量や民進党の中枢メンバーらと面会した。

黄氏と共に訪台した朱凱廸(エディー・チュー)氏は、香港デモは正念場を迎えていると指摘。10月1日には中国が建国70周年を迎えることに触れ、香港市民がこの日までデモを続けることを中国共産党は許さないと説明した上で、「台湾人にわれわれと共にこの限界線を乗り越えてほしい」と訴えた。

民進党の林飛帆副秘書長は、香港問題は国際問題であり、人権問題でもあると言及。台湾は民主国家として、民進党は民主派政党として、民主主義を支持する他の国際社会のメンバーと共に香港に関心を寄せると述べた。9月末のデモを同党が主催するかについては、民間による自発的な活動を支持するとの立場を示した。

黄氏らは同日夜には中部・台中市に移動し、座談会に出席。台湾の若者と交流した。同座談会は民進党の林佳龍交通部長(交通相)が立ち上げた光合教育基金会の主催で行われ、林副秘書長が司会を務めた。

(葉素萍、カク雪卿、蘇木春/編集:楊千慧)


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