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台湾とは「一つの家族」=セントビンセント・グレナディーン大使

2019/08/09 13:33
セントビンセント・グレナディーン大使館の看板披露式に出席した同国のゴンザルベス首相(左)と陳建仁副総統

セントビンセント・グレナディーン大使館の看板披露式に出席した同国のゴンザルベス首相(左)と陳建仁副総統

(台北 9日 中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶセントビンセント・グレナディーンが台湾に大使館を初めて設置し、8日に看板がお披露目された。同国のゴンザルベス首相は大使館の設置が両国の関係強化に役立つことに期待を示し、初代大使に就任したアンドレア・ボウマン氏は、両国は「一つの家族」と述べて良好な関係をアピールした。

両国が国交を樹立したのは1981年8月。以来38年間、セントビンセント・グレナディーンは台湾に大使館を設けず、領事業務は台湾在住の同国民らが請け負っていた。新しい大使館は、各国の大使館や代表機関が集まる台北市内の「使館特区」ビルに入居する。ボウマン氏は、大使館設置は同国が台湾で新たなスタートを切ることを表しており、両国の相互信頼、共に民主主義を貫く姿勢を象徴しているとして喜びを示した。

ゴンザルベス氏は、両国とも気候変動の脅威にさらされているほか、地域の緊張にも直面していると言及。これらに共に関心を払い、平和的手段で解決していきたいと述べた。また、大使館設置は政治的な意思表示であり、両国関係への重視の表れだとし、2カ国間・多国間協力により多くの成果をもたらせるとの見方を示した。

ゴンザルベス氏らは6~12日の日程で台湾を訪問。外交部(外務省)は6日に報道文で一行の訪台を歓迎し、さらなる関係強化に期待を寄せた。

(侯姿瑩/編集:塚越西穂)


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