Menu 戻る
  • 政治

在フィジー出先機関、「中華民国」から「台北」に改称 台湾、中国圧力を非難

2019/07/31 17:39
在フィジー出先機関、「中華民国」から「台北」に改称 台湾、中国圧力を非難

(台北 31日 中央社)外交部(外務省)は31日、中華民国(台湾)がフィジーに置く出先機関の名称変更に関する行政手続きが完了したと発表した。公式サイトや書類の表記などは「中華民国駐フィジー商務代表団」から「駐フィジー台北商務弁事処」に変えられた。同部は名称の変更は中国の圧力によるものとし、「わが政府は強い非難を表明する」との立場を示した。

同部は、中国政府が政治経済的な優位性などを利用し、フィジー政府に出先機関の改称を強要したと指摘した。

同部は、フィジー政府に対しても正式に抗議したと説明。同部によると、中華民国は1971年、フィジーに出先機関を設置。同部はフィジー政府に、双方が50年近くにわたって築いてきた協力関係を重視するよう呼び掛けているという。また名称を元に戻すよう、フィジー側との意思疎通を続けるとしている。

中華民国の出先機関は、2016年5月に独立志向とされる蔡英文政権が発足して以降、中国の圧力の下で改称が相次いでおり、これまでバーレーンやエクアドル、ヨルダンなどに置く出先機関の名称から「中華民国」や「台湾」の表記が消えた。台湾はいずれの国とも外交関係を有していない。

(侯姿瑩/編集:楊千慧)


Share on Facebook  Share on plurk  Share on twitter  Share by email  Share on LINE
Top