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児童虐待厳罰化 最高で無期懲役に 改正案可決/台湾

2019/05/10 19:29
蘇嘉全立法院長(国会議長)

蘇嘉全立法院長(国会議長)

(台北 10日 中央社)児童虐待を厳罰化する刑法改正案が10日、立法院(国会)で可決された。18歳未満の者に対して虐待を行い、死に至らしめた場合、最高で無期懲役が科される。虐待の定義を明記した条文も加えられた。

法改正では、保護の対象年齢を現行の「16歳未満」から「18歳未満」に引き上げたほか、虐待を「暴力や脅迫、あるいはその他の人道に反する行為で、人を辱め、虐げる行為」と定義する条文を新設した。

18歳未満の者に対し、虐待あるいはその他の方法で心身の健康と発達を妨げれば、「6カ月以上5年以下の懲役」、重傷を負わせた場合は「5年以上12年以下の懲役」、死なせた場合には「無期懲役あるいは10年以上の懲役」とした。

衛生福利部(保健省)の統計によると、台湾で虐待を受けて死亡した子供は2017年は29人、18年は15人に上った。家庭内虐待が原因で保護された子供は17年、18年とも4100人余りとなっている。昨年11月には20歳の母親が2歳男児を餓死させる事件があり、大きく報じられた。

(王揚宇/編集:名切千絵)


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