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中国に対抗の台湾は「最後に必ず勝つ」=外相が米でスピーチ

2019/03/12 17:56
呉ショウ燮外交部長

呉ショウ燮外交部長

(ロサンゼルス 12日 中央社)米国を訪問中の呉ショウ燮外交部長(外相)が11日、ロサンゼルス市内のホテルでスピーチを行い、中国の権威主義の拡大に対して、「民主主義は最後に必ず勝つ。台湾は最後に必ず勝つ」と毅然とした態度で述べた。(ショウ=金へんにりっとう)

スピーチの冒頭で、38年間に及ぶ戒厳令下でも自由や民主主義を追い求め続けた台湾の経験を紹介した呉氏。台湾は現在、中国の権威主義に対抗する前線に置かれているとした上で、中国が軍事的な恫喝や経済的な懐柔などで台湾の政府に干渉している状況や、台湾を「中国の省」の一つにしようと企む行為などを批判。このほか、台湾周辺で繰り返される軍事演習の脅威が、台湾と近い理念を持つパートナーにも影響を及ぼすと指摘した。

その上で、台湾には他の国々が中国の膨張主義に毒されないようにする責任があるとの考えを示し、世界に台湾人の強靭さをアピールし、民主主義が人類の最良の選択肢であることを知らしめたいと意欲を見せた。

呉氏はまた、断交後の台米関係のあり方を定めた「台湾関係法」にも言及。米国で1979年に制定されてから今年で40年になる同法は双方のパートナーシップの基盤であるとの考えを示し、相互関係が一層深まるよう期待を示した。

スピーチ終了後に中央社の記者の取材に応じた呉氏は、台湾の人々は自らの民主制度や生活方式に誇りを持っていると指摘し、「この点に関して言えば、台湾は必ず勝てる」と、台湾は小さくても巨大な中国に対抗し得るとの認識を示した。

スピーチは、米国民の国際交流を目的とする非営利組織「Los Angeles World Affairs Council」の招きで、台米関係をテーマに行われた。会場には在米華僑や台湾に関心を持つ各国の人々ら300人余りが集まった。

(游凱翔/編集:塚越西穂)


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