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蔡総統「台湾は信教の自由奪われた人々の味方」米と共催の国際フォーラムで

2019/03/11 15:59
蔡英文総統

蔡英文総統

(台北 11日 中央社)台湾と米国の共催による信教の自由に関する国際フォーラムが11日、台北市内で開幕した。あいさつに立った蔡英文総統は台湾の宗教の多様性を紹介した上で、「世界の他の場所では信教の自由が脅かされている人々がいる」と述べた。台湾は他人に権利を剥奪されそうになる気持ちがよく分かるとし、「だからわれわれは専制的な政権から圧力を受け、信教の自由を奪われた人々と共に立つことを選ぶ」と語った。

同フォーラムは、外交部(外務省)から委託を受けた非営利組織「台湾民主基金会」が米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)などと共同で開催。12日まで2日間の日程で催される。外交部によると、米国で昨年開かれた信教の自由に関する大臣レベルの会合で、地域ごとに信教の自由について対話の場を設けることが提言され、同フォーラムが台湾で初めて行われることになった。

AIT台北事務所のブレント・クリステンセン所長(大使に相当)はあいさつで、台湾のようにこれほど多くの宗教団体が育まれ、共生社会の実現に境界を越えて貢献している場所は世界でも少ないと紹介し、台湾は初の開催場所としてインド太平洋地域で最もふさわしいと話した。

同フォーラムには、今回が初訪台となった米国務省のサム・ブラウンバック大使(信教の自由担当)も出席。開幕式後、外交部の徐斯倹・政務次長と共に開いた記者会見で、中国の信教の自由をめぐる状況を改善するため台湾と米国はどんな連携ができるかと質問されると、台湾を例に信教の自由を認められた社会でも政府の運営が脅かされることはないと中国に対して示すことができると説明した。

(顧セン、侯姿瑩、温貴香/編集:楊千慧)


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