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公共メディア統合推進 文化相、台湾の文化と価値観を発信する役割に期待

2019/02/01 14:45
鄭麗君文化部長

鄭麗君文化部長

(台北 1日 中央社)台湾は公共メディアの統合に向けた法改正を進めている。法改正を推進する鄭麗君文化部長(文化相)は1月31日までに中央社のインタビューに応じ、「(台湾には)国際社会に貢献する中国語系の公営メディアを運営する能力がある」と述べ、新たな公共メディアが台湾の文化と価値観を世界に発信する役割を担うことに期待を寄せた。

文化部(文化省)は昨年9月、「公共電視法」を「公共媒体法」とする改正案を発表。草案には、テレビ局の「公共電視」などを傘下に置く「公共媒体文化事業基金会」(現・公共電視文化事業基金会)に通信社の「中央通訊社」とラジオ局の「中央広播電台」を施行後2年以内に統合する内容が盛り込まれた。

鄭部長は公共媒体法の推進について、一番の目的は民主主義の深化だとした上で、国際社会に台湾の文化と価値観を有するアジアの新たな公共メディアを生み出すことがもう一つのねらいだと説明。中国が昨年、国営テレビ局・ラジオ局計3局を合併し、対外的には「中国之声」の呼称で統一すると発表したことに触れ、「これは世界が求めているものにはなりえない。世界が求めているのは真の公共メディア。この立ち位置において、世界はわれわれを待っている」と自信をのぞかせた。

(鄭景ブン/編集:名切千絵)


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