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「空白地帯を作るべきでない」 日本、台湾のWHO参加を間接的に支持

2019/01/29 15:06
「空白地帯を作るべきでない」  日本、台湾のWHO参加を間接的に支持

(台北 29日 中央社)ジュネーブで開催されている世界保健機関(WHO)執行理事会で28日、日本の代表が「われわれは特定の地域を取り残すことで(感染症防止に)空白地帯を作ってはならない」と発言し、台湾のWHO参加を間接的に支持した。同日の会議では、中華民国(台湾)と外交関係を持つグアテマラ、ニカラグア、ソロモン諸島の3カ国に加え、米国も台湾支持を表明した。

台湾は2009年から8年連続でWHO総会にオブザーバーとして参加していたが、17、18年は中国の圧力により招請されなかった。

外交部は国交樹立国や理念の近い国が台湾支持を表明したことについて、「政治的圧力を恐れず、道徳的勇気を示した」とたたえ、感謝を示した。また、引き続きWHO参加を積極的に推進し、総会復帰の早期実現に意欲をみせた。

28日の会議で日本は、国境を越えて広がる感染症の脅威が国際化の進展により高まっていると言及した上で、台湾を間接的に支持する発言をした。

米国の代表は台湾が昨年、エボラ出血熱の対策費用として100万米ドル(約1億900万円)の寄付をWHOに申し出たことに触れ、これに好意的な見方を示した一方、寄付を受け入れていないWHOの対応に「失望した」と表明。さらに、台湾がWHO関連の技術的作業に参加することは各方面にとって有益だと述べた。

グアテマラ、ニカラグア、ソロモン諸島の代表もそれぞれ、台湾がWHOに参加することの重要性を訴えた。

WHO執行理事会は24日から開かれており、26日の会議でも国交樹立国のハイチ、パラグアイ、エスワティニが台湾を支持する発言をしていた。

(侯姿瑩/編集:名切千絵)


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