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台湾は銀行強盗? 柯台北市長の例え話が波紋

2019/01/19 19:06
19日囲み取材に応じた柯文哲台北市長

19日囲み取材に応じた柯文哲台北市長

(台北 19日 中央社)柯文哲台北市長(無所属)が、テレビ局「台湾電視」のインタビューに応じ、現在の台湾・米国・中国関係について、比喩を使って説明した。だが、台湾を銀行強盗に、中国を警察に例えたようにも捉えられることから、18日の番組放送後、与党・民進党などからは批判の声が上がった。

「両岸(台湾と中国)は一つの家族だ」と発言し、独立派などに「中国共産党のシンパ」とみられながらも、昨年11月の市長選で再選を果たした柯氏。インタビューでは、聞き手の女性キャスターから「米中の対立が続く中、蔡英文総統の親米路線は台湾の国際空間の拡大につながるか」と聞かれると、ある強盗が銀行を襲撃した時、金に目を奪われ、周りの警察に捕まったという例え話をし、蔡総統を皮肉った。

これを受け、民進党の広報担当は18日、報道文を通じ、「台湾の主流民意とかけ離れ、国際社会に誤ったメッセージを与える不適切な比喩」だとして柯氏を強く批判した。

最大野党・国民党の元主席(党首)で前新北市長の朱立倫氏も19日、「国際問題や両岸関係を勝手に例えてはいけない。台湾の友人の恨みを買う恐れがあるから」などと述べ、柯氏に発言を慎むよう呼び掛けた。

(梁珮綺、葉素萍/編集:羅友辰)


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