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葉教育相が辞任 就任から半年足らず 台湾大学長人事承認の責任取り

2018/12/25 19:27
25日笑顔でメディアの取材に応じる葉俊栄教育部長

25日笑顔でメディアの取材に応じる葉俊栄教育部長

(台北 25日 中央社)葉俊栄教育部長(教育相)は25日、行政院で頼清徳行政院長(首相)に辞表を提出し、受理された。行政院(内閣)の卓栄泰秘書長が記者会見で明らかにした。葉氏は24日、1年近く膠着が続いていた台湾大学学長人事を承認し、与党・民進党内部の強い反発を招いていた。自身のフェイスブックでは「全ての政治責任を負う」と表明した。

台湾大学長人事をめぐっては、同大選考委員会が今年1月に次期学長として選出した管中閔・中央研究院院士に論文盗作疑惑や選考過程の不透明さなどの問題が浮上し、教育部は承認を見合わせていた。教育部と同大の間で対立が深まる中、教育部長が相次いで辞任。今年7月中旬に就任した葉氏で3人目となった。葉氏は就任後、学長人事の解決を最重要課題とし、大学側と意思疎通を続けてきたが、9月に提示した譲歩案が同大から拒否され、交渉は行き詰まっていた。その状況下で24日、管氏の学長就任を「不本意ながら承認する」と発表した。

葉氏はフェイスブックで「正しいこと、やるべきことをした。このポストに一切未練はない」と断言。自身の決意と引き受けた責任によって「次期(教育)部長が台湾大学長問題から抜け出すことができれば」とし、教育部が小中高教育や高等教育の発展に力を注げるよう願った。

(王承中、陳至中/編集:名切千絵)


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